夜と恐怖

egoは、夜に恐ろしさを感じます。

 

 



 

 

夜、そこには、黒い靄が来ます。

 

黒い靄とは、みなさんのもとにも現れます。それは、思考と体を包み込みます。それはすりガラスの向こう側にいたり、物陰に隠れていて、じっとこちらを伺っています。

 

一つ前の手記でも触れましたが、egoは暗所恐怖症のきらいがあります。暗闇の類に恐怖を覚えます。

だから、夜に睡眠をとるよりも、昼に眠り込むことを好みます。日光が出ている間は絶対的な光があります。少なくとも、地球という惑星ではそうです。

 

夜が怖い理由は他にもあります。それは、夜が1日の帳尻合わせだからです。

2年以上、仕事の都合上、日付変更の瞬間を気にしなければいけませんでした。そんな生活パターンの上で過ごしてきました。今もなお、23:59には恐怖を覚えます。その1分間は、1日の締めくくり、すなわち1日の締め切りなので。もっとも、これは習慣に紐付いた恐怖ですが。

 

夜はやぱり怖いです。